叉焼包(チャーシューバオ)
1.概要
叉焼を包んで蒸し上げたもの。
せっかく叉焼を焼いたので作ろうというモチベーション。
伝統的(?)なものと日本でよく見る中華まんは見た目ちょっと違うっぽい。
今回作ったものはよく見る中華まんタイプ。
2.引用元、参考
・餡
・生地(ただしこの生地は包餡には向いてなさそう。)
・包み方
3.材料
6~7個用の分量
●餡
・叉焼 160g
・油*1 大さじ2
・エシャロット(ホムデン) 5~6片
・叉焼醤*2 大さじ1.5くらい
・海鮮醤*3 大さじ1くらい
・老抽王 22g
・きび糖 8g
・水 59ml
・中力粉*4 10g
●生地(うまく包餡できない緩めの生地になるのでこの生地は素直に花巻に使うべき。)
・薄力粉 170g
・強力粉 42.5g
・インスタントドライイースト 3.75g
・ベーキングパウダー 5g
・塩 1.25g
・砂糖 31.25g
・ラード 10g
・水 127g
4.作り方
- まず餡を作る。
叉焼を細かく刻み、ホムデンをみじん切りにする。 - フライパンに油をしき、ホムデンがしんなりして香りが立つまで炒める。
- 叉焼醤、海鮮醤、老抽王、きび糖を加えて少し過熱する。
- 水、中力粉を加えてドロドロになるまでかき混ぜ続ける。
- 叉焼を加えて少し過熱する。
- バットなどに餡を移し冷ましておく。
- 次に生地を作る。
ラード以外の材料を混ぜ合わせてこねる。
丸めたときに表面がつるっとする程度までこねたらラードを加え、薄いグルテン膜ができるまでこね続ける。 - 一次発酵。35℃/40分程度。生地が2倍程度になるまで。
この間に蒸すときの下紙を用意しておく。
(ベーキングシートを適当なサイズの正方形に切り出しておく。) - ガス抜き、分割、ベンチタイム10分程度。
- 成型する。
生地を円形に伸ばす。包餡したときにバランスよい厚みになるように中心を厚め、縁が薄目になるようにする。 - 生地の中心に餡を乗せて包み込み、8で用意しておいた紙に乗せる。
- 二次発酵。35℃/10~20分程度。
この間に蒸し器を用意する。 - 7~9分程蒸して完成。
5.所感
餡の味付けはいい感じ。
生地がうまくいかなかった。
花巻として使う想定の生地なので、柔らかすぎて包餡するときにうまく持てず、仕上がりもべちゃっとつぶれたような形になってしまった。
ひだもうまくつかなかった。
食べたときの餡のボリュームも少し物足りない感じなので、もう少し固めの生地に多めの餡を詰め込んで作ってみたい。
よく見る中華まんの包み方で作ってみたかったけれど、叉焼包で画像検索して出てくるような見た目の作り方でも作ってみたい。
生地もちょっと違いそう。
冷凍保存する場合は粗熱が取れてから個別にラップで包んで冷凍。
解凍は霧吹きなどで表面を濡らし、レンジで加熱する。
600Wで1分加熱すれば充分だった。もう少し短い加熱時間でも大丈夫かも。